年齢を重ねると気になる悩みの代表格が“しわ”ですよね。
ところで皆さんは、顔のスキンケアに力を入れてばかりで、首のエイジングサインを見逃していませんか?
実は顔以上に首は年齢が現れやすいパーツです。
「首を見れば年齢がわかる」と言われているように縦じわ・横じわ・たるみなどの加齢症状が顕著に出る場所が“首”なのです。
首にしわが出来やすいのには原因があります。
まず、首の皮膚はとても薄いということ。
その薄さは目元の皮膚と同じぐらいで“卵のうす皮”に例えられるほどです。
加えて、首は「頷く」「振り向く」「傾ける」など、縦横の動きが非常に多い場所なので、しわが出来やすいのは当然と言えるでしょう。
また、首には皮膚割線(ひふかっせん)という皮膚の線が横方向に存在しているため、そこに沿うように横じわが発生します。
加齢に伴い、首のしわが進行するのは、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌量の減少が原因です。エストロゲンの減少によって、肌のハリを保つ役割をもったコラーゲンやエラスチン、肌の保水力を保つヒアルロン酸の合成が減ってしまい、結果、たるみが生じます。
たるみは顔にも生じるので、顎のラインが下がり、その重みで首の皮膚を押し下げ、首のしわをさらに深く進行させてしまいます。
しわやたるみが出来やすい“首”ですが、いくつか予防方法があるのでご紹介。
顔よりも皮膚が薄い首は、乾燥もしやすいため徹底的に保湿することが予防につながります。朝と夜の保湿だけではなく、日中も頻回に保湿を心がけましょう。乾燥を感じる前に、先回りして保湿するぐらいのつもりで。
顔には日焼け止めを塗るのに、首は塗らないという人が実は多いようです。
紫外線は肌のハリに重要なコラーゲンやエラスチンの生成にダメージを与え、しわやたるみの直接的な原因になります。首の塗り忘れがないようにしっかりとUV対策を行いましょう。
睡眠に使う時間(平均7時間ほど)で首にしわを作ってしまうケースがあります。首にしわをつくる角度を保ったまま寝てしまうことで、その形状がクセとして定着してしまうのです。首にしわを作らない角度を保つには枕の位置が重要。
多くの人は枕に頭だけを乗せてしまい、首を支えていないため、しわが首に寄ってしまいます。枕を肩まで当てるようにすることで、頭も首も支えることができ、しわができにくくなるのです。
首のしわだけでなく、歳を重ねるにつれ様々な部位に出現するしわやほうれい線。セルフケアだけでは改善できないものは、あきらめずにぜひ当院へご相談ください。
当院ではマッサージピール治療をおすすめしています。
マッサージピールは(PRX-T33)はエイジングケアに適したピーリング治療です。皮膚の真皮層まで薬剤を浸透させて線維芽細胞を活性化し、新しいコラーゲンを増生します。即効性があり、施術直後から肌のハリや弾力、リフトアップ、しわ改善を実感していただけます。また、メラニンの生成を抑制する作用もあるので、シミやくすみの改善、美白効果も期待できます。
施術後、自宅でできるアフターケア用の美容液や保湿液のご紹介もしております。
ぜひご利用ください。
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記事監修:横浜中央クリニック