コンデンスリッチ豊胸は、太ももや腹部など脂肪の多い部分から採取した脂肪細胞を、胸に注入することでバストアップができるので、部分痩せと自然なバストアップが同時にできるおすすめの豊胸術です。
コンデンスリッチ豊胸は、採取した皮下脂肪を、遠心分離機にかけ、健全な脂肪細胞のみを取り出して胸に注入する方法となり、定着に有利な細胞のみを濃縮していますので、今まで以上に脂肪の定着率が高く、しこり(石灰化)のリスクも抑えられ、安全性もより高くなっています。
ご自身の気になる部位から脂肪を採取します。採取した脂肪を、遠心分離機でコンデンスリッチファットと不純物に分離します。死活細胞や老化細胞を取り除いた高純度な脂肪のみが取りだされます。1mlあたりの脂肪密度が高いので、注入後の脂肪定着率も高まります。
ウェイトフィルター効果
「ウェイトフィルター」を使用することで老いた弱い細胞を除去します。ウェイトフィルターは通常の遠心力に比べ、25倍の圧力をかけますので、それにより、老いた脂肪細胞は圧に耐え切れず排油オイルになります。ウェイトフィルターの圧に耐え抜いたものが、強く健全な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)ですので、それを注入に使用します。
フィルタリング技術による分離
ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いていますので、採取した脂肪から不純な排泄オイル(死活・老化細胞)を取り除くことができます。
空気に触れないプロセス
脂肪採取から注入までの全てのプロセスを、空気に触れないシリンジ内で行います。空気中に含まれる菌やほこりなどの不純物に触れることなく行うことで、感染症などのリスクを大幅に削減します。
コンデンスリッチファット注入 | ヒアルロン酸注入 | 従来の脂肪注入 | |
適応 | 痩せ~肥満体型まで | 痩せ~肥満体型まで | 標準~肥満体型まで |
触感 | 自然 | 硬い | 自然(しこりが生じることあり) |
効果の持続 | 長い | 約半年で吸収される | 短い |
術後の痛み | 少ない | 少ない | 少ない |
合併症の可能性 | 皮下出血 | 皮下出血、しこり | 皮下出血、しこり |
当院ではベイザー脂肪吸引にて、太ももや腹部から脂肪を採取していきます。ベイザー脂肪吸引は特殊な超音波「ベイザー波」を痩せたい部位に照射して、脂肪を乳化させて吸引する脂肪吸引です。脂肪細胞のみを遊離させることができ、血管や神経など周辺組織を傷つけることなく、皮下の浅い層の脂肪まで吸引することが可能です。従来の脂肪吸引では困難だった痩せ型の方でも吸引ができます。タイトニング効果で脂肪吸引後の皮膚のたるみがありません。
また、ベイザーで吸引される脂肪は不純物が極めて少ない滑らかな脂肪が採取できますので、胸への定着率も良く、自然なボリュームが期待できます。
所要時間 | 約3時間 |
通院 | 3~4回 |
痛み | 痛み止めが処方されます。術後3~7日である程度落ち着きます |
シャワー・入浴 | シャワーは翌日から、入浴は抜糸後から可能です。 |
注意事項 | うつぶせに寝る事や、ワイヤー入りのブラジャーの使用は術後1ヶ月から可能です。激しい運動やマッサージも1ヶ月は控えて下さい。 |
リスク・副作用 | 【バスト】 疼痛、腫れ、内出血、 左右差 【脂肪吸引部分】 疼痛、腫れ、内出血、色素沈着、熱感、知覚障害など |
※ 表示価格はすべて税込表示となっています。
※ 当院は自由診療のクリニックです。
※ 保険診療は行っておりません。
治療内容 | 料金 | |
コンデンスリッチ豊胸 | 初回 | 385,000円 |
別途脂肪吸引代(1部位/ベイザー使用) | 220,000円 | |
2回目以降 | 231,000円 | |
別途脂肪吸引代(1部位/ベイザー使用) | 132,000円 |
*注入する為の脂肪は大腿部(内側・外側・前方・後方)・二の腕・腹部(上・下)・ウエスト・臀部などご希望や体形に合わせて吸引・採取させて頂きます。
*別途、採血・麻酔代が必要です。
痛みはありますか?
麻酔を使用するので手術中の痛みはありません。術後は3~7日程である程度の痛みが落ち着きます。痛み止めも処方しておりますのでご安心ください。
どのくらいサイズアップできますか?
1度の注入でのバストアップの目安は、1カップ程度です。
2カップ以上のサイズアップを希望される方は、反復治療が必要となります。
1度に大量の脂肪を注入すると、しこり等のリスクが高くなることが考えられます。
2回目の治療はどれくらいの期間でできますか?
1回目に注入した脂肪が完全に定着するまでには数ヶ月かかります。2回目のコンデンスリッチ豊胸は1回目に注入した脂肪がしっかり定着したあとに行うことをお勧めしております。定着するまでの期間には個人差がありますが、1回目の治療から3~6ヶ月経過後にご検討いただけます。
ダウンタイムはありますか?
術後の内出血や腫れは2~3週間程で治まります。また、傷口の赤みは、3~6ヶ月程で徐々に落ち着き、経過とともに目立ちにくくなります。脂肪吸引した部位に、ピリッと感や硬さが出ますが、3~6ヶ月程で次第に治まります。
レントゲンに写りますか?
自己組織ですので、レントゲンに写ることは考えにくいですが、万が一、しこりや石灰化を起こしていると影のように写ることはあります。
妊娠、授乳に影響はありませんか?
特に影響はございません。
脂肪吸引はどこからしますか?
基本的には大腿部(前・後・内・外・臀部)から採取することがほとんどです。大腿部に脂肪が少ない方は別の部位で吸引することもありますので、診察の上で決定いたします。
カウセリングと同じ日に治療できますか?
麻酔の術前検査が必要な治療ですので、まずはカウセリングからご案内させて頂きます。